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ろくろ制作開始

 デザインナイフでケガをした親指もまだ完治してないのですが、制作を急がないと12月中旬の窯焚きに間に合わないので昨日ろくろ制作開始しました。今回はどんぶりを制作します。夏の期間が長かったし、その間はろくろもお休みしてたので、うまく引けないのではと思ってましたが大丈夫でした。しかし土が足りなくなって4個で終了です。また土を調合して作ります。制作するに初めに土の調合をしないといけないのですが、これが面倒です。ボウルは土を使うので5kg~10kg位用意しておかないと間に合いません。よく混ぜ合わせてから多少硬めの土のほうが上手く成形できます。なんでもコツを抑えればスムーズに進むのですが、その土の乾燥まで待てないと失敗したりします。


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ろくろ制作の前に作った変形の小皿です。石膏型を作って何年も放置してたのですが、たまには使ってみようと思い作る事にしました。しかしデザインの配置が難しいです。今回は雪だるまをモチーフにした冬の風景にしてみました。


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 いつも窯を焚く時は忘れてはいけない事項、それはテストピースを作る事ですが、今回は試作をしてる釉薬の為のテストピース用の作品を作りました。年に3回くらいしか本焼きをしないので、結果を見たくても直ぐには見れない欠点があります。グレーの釉薬を試作してるので、黒色の濃度の試作をします。器は半磁器土と、もう一つブレンド土で試したいと思います。

石膏型とチューリップの印で押した作品を作ります。


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タタラ作りで石膏型に巻いていってからチューリップの印を押して完成です、この技法の難点は繋ぎ目が出てしまうので綺麗にします。それと歪み易いという事ですが、口縁をなめし皮で綺麗に締めておきます。さて上手く焼けるかしら?
レリーフは型にはまってる時に押したほうが内側に出てこないので合理的ですが、、土の乾燥のタイミングが難しいです。柔らかすぎても綺麗に押せず、硬いと亀裂が出てしまったりします。


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前の窯で焼いたテストピースですが、左は市販の黄瀬戸釉薬で右が自作のグレーの釉薬です。この釉薬をもう一度焼いてみて良かったら常備して作品に使いたいと思います。


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 作品も窯にだいぶ埋まってきましたが、まだまだ入るので轆轤制作に集中します。カップやボウルなどの立ち物を作りたいですが、デザインという難問が待っております。


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 先日庭のヤマボウシの実が赤く色づいてきたので、食べ頃かも。しかしたった5個ですが食してみます。外皮を剥いて中の少量の果肉しか食べられませんがとても美味です。この小さな粒に中に種まで入っているので、口に入るのはほんの少量です。


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 10月31日に植え付けしたニンニクですが、2週間してやっと地上に芽を出しました。これはこれで可愛いです。



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# by sannkakubashi | 2025-11-15 13:53 | 制作 | Comments(0)