人気ブログランキング | 話題のタグを見る

石膏型リメイクと掘り出し物

 今日は風もなく穏やかな日でしたね。今日で2月も終わり明日から3月です。さて板皿(魚皿)の制作で色々考えておりましたが、やっぱり石膏型で決行する事にしました。で工房には長さ、奥行きとも丁度良いサイズが見当たらず、リメイクする事にしました。今まではスーパーなどで見かける魚や肉で使用されているトレイで石膏型を取っておりましたが、やはり良いサイズがなくて、断念してましたが、今回はサイズを延長する方法で型取りをすることにしました。でも一発で取るのと違って、後処理が面倒でしたが、上手くいったら良いのですが、まだ石膏が湿ってて実践はしておりません。これが上手く行けば、もっと長くする事も可能になります。一つの作品を作ろうとするとそれに付随する道具を準備しないと前に進めません。
またその道具が優れものであれば、効率よく綺麗に作品は作られます。道具も作品の一つになります。よくユーチューブで作品の作り方を紹介している動画などありますが、その方法が自分に合う、合わないが出てきますので、やっぱり自分に合う方法がベストと思います。同じようにやっても、上手く行かない事が多々ありました。皆に適応されるかは疑問の点はあるでしょうね。今回のリメイク方法は、至ってシンプルな方法です。まず前に作った四角皿の石膏型で2個の四角皿を作ります。

石膏型リメイクと掘り出し物_d0385870_21071991.jpg

 一つは真ん中で半分に切って、もう一つの方は、真ん中部分5㎝ほどを切り落とします。5㎝でなくても10㎝でも良いのですが、どの位長くしたいかによります。そして半分に切った方の真ん中に接着します。

石膏型リメイクと掘り出し物_d0385870_21075268.jpg

 でこんな感じになりました。段差のないように修正して、ここに石膏を流していきます。そして出来上がりました。
 左側が今回作った石膏型で、右側が元となった石膏型です。後日乾いてきたらテストでたたらで起こしてみます。

石膏型リメイクと掘り出し物_d0385870_21084568.jpg

 先日銀行に行く用事があり、久々に駅前に出掛けました。店を開いてからどこかに出掛ける時間が殆ど皆無になりました。なので洋服の購入、物色もここ何年もしておりませんでした。勿論必要な家庭用品などはネットで購入しておりますが、洋服となるとやっぱり見たいし、素材が気になるのです。で駅前の古着屋さんへ久々に寄ってみました。時間がないので、私の場合決めるのが早いです。多くの衣類の中から真っ先に見るのは、素材です。綿、リネンを見つけたら、サイズ、デザインを確認して「いいかも?」と思ったら購入決定です。でもね迷うのは「はたして着こなせるかしらん?」です。でもう一つの疑問、「どこに着ていく?」です。理想(好きな服)と現実(着ていく先がない、嫌みなく着こなせるかしら?)の悩みが出てきました。やれやれです。店で過ごす時間は制作が多く、おしゃれして店番だけしたいのですが、そうも言ってられません。美しいや可愛い器は生み出したいという欲望は常にあるので、やっぱり私は土にまみれていた方が合っているかもです。制作を停止出来ない病にかかっていると思って諦めます。それでも今回ゲットした洋服の紹介をせめて、せめてさせて下さいね。で購入金額気になりますよね?なんと、なんと3点で\2000でおつりがきましたよ。
  巻きスカートです。巻きスカートの良い所はウエストの自由が利く所でしょうか?ロングサイズは、アンティーク感あります。因みにこのトルソはオークションでゲットしました。私の好みは首元が木製で布地使用のアンティークものが好きです。

石膏型リメイクと掘り出し物_d0385870_21092635.jpg
 こちらはチェコリネン100%です。

石膏型リメイクと掘り出し物_d0385870_21095268.jpg
 で巻きスカートとコーディネートしてみました。おまけにショールも買いましたよ。

石膏型リメイクと掘り出し物_d0385870_21101902.jpg
 う~ん、初夏あたりに出掛けたいものです。と思いながら板皿、いいの作りたいなぁと思ってしまう私でした。

石膏型リメイクと掘り出し物_d0385870_21104573.jpg





名前
URL
削除用パスワード
by sannkakubashi | 2021-02-28 22:21 | 制作 | Comments(0)